妊娠を希望する時、また産み分けを希望する時も、重要になってくるのが排卵日です。

排卵日は妊娠しやすい日。妊活では、この排卵日に合わせて性交の計画を立てていきます。特に女の子が産みたいという方は、この排卵日の特定が大切です。

排卵日を特定する方法としては基礎体温の記録が代表的ですが、実はその他にも排卵日を予測する方法はあるんですよ。

排卵日前になると、体にはいくつかのサインが現れます。ここではそんな排卵のサインについてお伝えしていきます。

妊活中は要チェック!排卵のサイン

それではさっそく、排卵のサインとして見逃せないポイントをみていくことにしましょう。

基礎体温

基礎体温を毎朝計っていると、毎月ある一定のリズムを刻んでいることが分かります。生理が終わったあとの、比較低体温が低い低温期。生理になる前の、比較的体温が高い高温期です。

排卵が正常であれば、この2つがきれいに分かれて、交互にやってきます。排卵が起こるのは、低温期と高温期の移り変わりの時期。

さらに排卵前のサインとして、低温期のときよりさらに体温がガクッと下がります。排卵日はこの体温が下がった時から2~3日のうちにやってきます。

排卵痛

排卵が起こる5~6時間前から、排卵が起こる際の痛みを下腹部に感じることがあります。ただし痛みの感じ方には個人差があり、排卵の1日前から痛みを感じる敏感な人もいれば、痛みに全く気付かないという人もいます。

痛みのピークは排卵が起こっている間で、一般的には30分~3時間ほど。この排卵痛を感じ取れるようになると、排卵日だけではなく、排卵が起こっている時間もある程度特定することができます。痛みを強く感じた時から約24時間は卵子が子宮に出ていますから、その間に性交をするか、痛みがピークになる前に性交をしておくといいでしょう。

ただし、産み分けで女の子を希望している場合は、排卵日の2日前に性交しておく必要がありますので、痛みを感じるもっと前に計画を立てる必要があります。

頸管粘液

頸管粘液とは、子宮に通じる子宮頸管というところから分泌される液のことです。頸管粘液は排卵日に近づくにつれて分泌量が増えていく性質があります。

この粘液のおかげで膣内の酸性が和らぎ、精子が子宮内にたどり着きやすくなるのです。「おりものが増えてきたな…」と思ったら排卵日が近づいている証拠です。

また頸管粘液は、排卵日が近づくにつれて粘り気が増すという性質もあります。通常はそこまで粘度が高くない液ですが、排卵日にはどろりとした粘り気のある液体へと変化します。おりものに粘り気が出ていたら排卵日が近いというサイン。

分かりにくい場合は下記のように自分で確かめる方法もあります。

頸管粘液を調べる方法

  1. 手を洗って清潔にする
  2. 人差し指と中指を膣奥に挿入する
  3. 膣の行き当たり(子宮頚管)に出ている粘液を挟みとる
  4. 取り出した粘液を指と指の間に挟み、指を離して伸び具合を確認する

指を離した時に液が途切れてしまうようであれば、排卵日数日前。少し伸びるようになってきたら排卵2~3日前。10㎝ほどスーッと伸びるようであれば排卵が限りなく近いサインです。

卵胞

卵胞の大きさを測ることで、排卵日を特定することができます。卵巣の中にある卵胞は、通常は2~3㎜。これが排卵に向けて1日に1~2㎜ずつ大きくなっていきます。

排卵2日前には約1.6~1.7㎝、排卵日当日には2㎝ほどの大きさに。ただし、これは産婦人科やクリニックでの検査でしか分かりません。「排卵日をより正確に知りたい」「産み分けをするので排卵日の2日前を正確に知りたい」という人は排卵日前に検査にいってみましょう。

排卵日に妊娠しやすいのはなぜ?

そもそもなぜ排卵日に妊娠しやすいのかについて、おさらいしておきましょう。

排卵日とはその名前の通り、子宮で“排卵がおこなわれる日のこと。子宮には卵巣という別の組織が左右にくっついていて、卵子はここでつくられ成熟していきます。

成熟した卵子は卵巣の薄い皮を破り、卵巣の近くにある卵管膨大部というところに飛び出します。このように卵子が子宮の一部へと飛び出すことを“排卵”といいます。飛び出した卵子の寿命は約24時間。それ以上は生き延びることができません。

この排卵がおこなわれている時、つまり排卵日だけは卵子が子宮にあるので、精子と受精することができます。仮に排卵日以外に精子が子宮にたどり着いたとしても、卵子はまだ卵巣の中…。精子と卵子が出会うことはありません。つまり排卵日でなければ、妊娠することができないのです。

これが、排卵日は妊娠しやすいとされる理由であり、妊娠や産み分けを希望する時には排卵日の特定が重要!と言われる理由でもあります。

排卵のサインについてのまとめ

  • 基礎体温がガクッと下がる
  • 排卵痛が起こる
  • 頸管粘液が増える
  • 頸管粘液の粘り気が増す
  • 卵胞が大きくなる

これらをチェックすることで、排卵日がいつくるのかを予測することができます。

妊娠の確率をアップさせるには、排卵日をしっかり特定することが大切です。

産み分けは特に、排卵日に合わせた性交のタイミングが重要になります。排卵のサインを意識した妊活を心がけましょう。