妊娠前から実践する産み分け。この産み分けの本来の目的を知っていますか?

「女の子を産みたい・育てたい」「跡継ぎに男の子を…」など目的は人によっていろいろあるかと思いますが…それ以外にも重要な目的があるんですよ。

ここではそんな産み分けの本来の目的を、詳しく解説していきます。

産み分けの本来の目的

産み分けをする本来の目的病気の遺伝をストップさせることです。

例えば、血が止まりにくくなる血友病は子供に遺伝します。ですが生まれてくる子供が男の子か女の子かによって、遺伝するかしないか、またそれが発病するかしないかに違いが出てきます。

産み分けで性別をコントロールすることで、こういった病気発症のリスクを抑えることができるのです。

知っておきたい染色体の知識

遺伝には“X”と“Y”の2つの染色体がかかわってきます。

男性と女性、それぞれ持っている染色体は決まっていて、女性はXの染色体を2つ持っています(XX)。男性はXとYの染色体を1つずつ持っています(XY)。お母さんの持つどちらかのXと、お父さんの持つXを受け継げば、生まれてくる子供は“XX”の染色体を持つ女の子に。お母さんの持つXと、お父さんの持つYを受け継げば、生まれてくる子供は“XY”の染色体を持つ男の子になります。

性別によって違う病気のリスク

例えばお母さんのXに、病気の遺伝子がついていたとします(X`X)。

この場合、生まれてくる子供は、

  • X`X(女の子)
  • XX(女の子)
  • X`Y(男の子)
  • XY(男の子)

この4通りのどれかになります。

病気が遺伝するのは50%ということになりますね。この4通りのうち、発病する可能性があるのは“X`Y”を持った男の子です。

“X`X”の女の子も遺伝している状態ですが、もう一つお父さんから受け継いだ健康なXを持っているため発病することはありません。つまり、この場合は女の子を産むのがベターということが言えます。

お父さんのXが病気の遺伝子を持っていた場合(X`Y)、生まれてくる子供は、

  • XX`(女の子)
  • XX`(女の子)
  • XY(男の子)
  • XY(男の子)

の4通り。

男の子には遺伝しません。女の子には必ず遺伝子しますが、発病はしません。お母さんから受け継いだ健康なXも持っているからです。つまりこの場合はどちらを産んでもOK。

ただし、女の子は病気の遺伝子を持っているので、その子が生んだ男の子は遺伝・発病する可能性があります。完全に病気の遺伝を断つことができる男の子を生むのがベターと言えます。

産み分けで病気のリスクを減らす

病気の遺伝子は代々引き継がれていきますが、子供の性別によってはその流れをストップさせることができるということです。

産み分けは希望の性別を授かるだけではなく、病気のリスクを減らすことにも繋がります。